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みたぬメモ

地味にメモ

学生課に相談するとどうなるか

これはUEC Advent Calendar 2016 - Adventarの25日目の日記です。

遅刻したわけではなく、もともと25日に設定していたid:Kniumくんが枠を譲ってくれたのが26日だったという言い訳も残しておきます。

 

1. 学生課について

UECには大学生活を健やかに過ごせるように、学生課という機関が設置されています。

私自身も何をしてくれるのか全容はいまひとつ把握していませんが、自転車登録やメンター相談受付・学内アルバイト登録などでお世話になる人も多いのではないでしょうか。

学内の自転車片付けやイチョウの葉の掃除をしてくれている学生課スタッフさんも、ここの管理下にあります。(むしろサークルの部長などをやっていないUEC生なら学生課スタッフの方が親しみがあるかもしれませんね)

こちらの学生課ですが、学生間の人間関係で拗らせてしまったときも力になってくれることもあります

今回はそのあたりの利用について書きたいと思います。

そして、私はどちらかといえば学生課にはお世話になったというスタンス寄りの発言になると思います。

理由として、私が相談しに行ったのは学内全体が年度切替前や入試準備等といった忙しい時期にも関わらず、学生課の方がやれる範囲で早急に取り合ってくれたからです。

(もちろん細かいことを言い出すと要望は出ますが、後から振り返るとありがたい対応でした。)

ただし注意として、問題が起きた際に学生課を利用することをけして全面的に推奨するブログではありません

この理由は後述します。

 

2. 利用に関して

先輩から「変な人につきまとわれたときは、学生課に相談するとうまくいくかもしれない」ということを学部1年のときに教えてもらいました。そういった件で私は3件相談したことがあります。

2件は仲介に入ってくれ、1件は不干渉となりました。

仲介してもらった2件は私自身がハラスメントを行われ、仲介されなかった1件は私は身近な人間の面倒なハラスメントに巻き込まれたというものでした。

前者は「ひどいことをされているので、仲介をしてほしい」という要求を行い、後者は「迷惑なので二人に注意をしてほしい」という要求を行いました。(各位のプライバシーを考えて雑に説明をしています)

ここから思うこととして、基本的に

 

 1.自分が当事者であるかどうか

 2.要求として過剰になっていないかどうか

 

という事案であるかどうかは大事なのだと思いました。(当たり前なんですけど、2の過剰になっていないかを自省するのは難しいものです。)

 

3. 学生課ができること

学生課の方は学務情報システムにアクセスできるので、全学生・院生・職員の呼び出しが可能です。

相手の学籍番号はわからなくても、相手の学年と学科と本名(研究室でも問題ない)さえ抑えておけば対応してくれます。

一度、相談中に「本当に向こうは呼び出しに応じるのだろうか。連絡を無視したりしないだろうか。」と不安を吐露したことがありましたが、学生課の方に「むしろ学生課からの連絡を無視できる学生はなかなかいないのでは……。」と冷静に言ってもらえました。相談した当時に大変疲れ切っていた自分としては、その一言でだいぶ救われたものです。

 

4. 学生課がやれないこと

2でも軽く触れましたが自分が当事者であり、明らかに健やかな学生生活を邪魔される事案と思われる被害に遭っていないと、学生課に仲介してもらうことは難しいと思います。

次に、学生課は当然ながら経営が違うところに対して、人事等に関する口出しができません

例えば、学内に出入りしている業者からハラスメントを受けたとしても、学生課(学校)からその業者をクビにしてくださいといった要望は出せません。

仮にそのような頭のおかしい状況が行われたとしても、残念ながらその内容に詳細に触れての抗議は行われない認識がよいと思われます。学生課がやってくれることは「クレームが来ているので、教育をしっかり行ってください」という注意程度のものだと思いましょう。言い換えると、相談しても望む効果は見えにくいと考えておいた方がよいかもしれません。

これは個人を守るための配慮だとも思います。(ただし、教職員からハラスメントを受けた場合は相手方のクビを望むことができます。)

最後に、卒業した人間までは呼び出せません。

仮に卒業した人間が自分に関する事実無根の悪評を流していたり面倒臭い煽りをやってきたとしても、学生課からは「その人を呼び出して、今後は二度と近づかないでほしいという協定を結ぶしかない」というアドバイス程度しかもらえないという認識がよいでしょう。

 
5. 注意すべき点

学生課に相談して問題を解決してもらうために、何が起きたのかを詳細に説明する状況が当然生じます

その際、関わった人(身近な第三者)も呼び出しが喰らうと考えておきましょう。

学生課としても、一方の話を聞いてどのように対応することが適切なのか判断することは難しいため、当然の措置だと思います。また相談者の事案が本当に行われたのか、エビデンスを取る必要もあるからだと私は考えています。

そのあたりを考慮した上で、学生課に相談して本当に大丈夫なのか、事前に自問自答と周知への事情周知が大事だということを改めて強調しておきます。

私の場合ですが、学生課に行くことだけは事前に周囲にコンセンサスをとってはいたものの、どのような対応を望むのかまで共有しませんでした。その結果、その後も人間関係をこじらせていく原因にはなりました。

その理由の一つとして、学生課は当然相談者のプライバシーを守ってくれるため、誰がどんな内容で相談しに来て、どのような仲介を頼むかまで普通は第三者には説明しません。憶測で物事を言う人が多かったりすると、2次被害に遭うことは残念ながらありえます。

あと相談内容によってはかなり時間を割いて聞いてもらうこともありえます。時間に余裕を持っていきましょう。

これはおまけですが場所の話をすると、別館の個室で1:2で話を聞いてもらうことになります。ドキドキするかもしれないけど、頑張ってください。基本的に学生課の人たちは優しいと思っています。

 

6. 個人的に相談する前にやっておくとよい点・アドバイスなど

まずは具体的な被害内容を提出できるようにまとめておくのが大事だと思います。

私はアプリでやりとりした画面等を見せたことにより、迅速に対応していただけました。

次に、「何が起きて、どのように対応してほしいのか」をまとめておくとよいと思います。(とりあえず吐き出したい場合はカウンセリングの方が効果的かもしれません。)

この「どのように対応してほしいのか」が非常に重要で、明らかに過剰な要求であればリジェクトされてしまいますが、本当に学生の被害がマズいときはどうすれば今後の学校生活が健やかに送れるか、一緒に一生懸命考えてくれました。

まずは抽象的でもいいので、困っていることとどうしていきたいのかだけでも言えるようにしておきましょう。(まあ学生課に限らずどこでもそうなんですけどね)

最後に、ことが起きた時は早めに相談するのがよいと思います。

時間が経てば経つほどむしろカウンセリングを受けた方が効果的であることもありますし、学生課も緊急性を感じにくくなります。

学生課に相談したくなるほどの事案が起こった場合、通常は立ち直るのに時間がかかるかもしれませんが、「この事案は確かに早急になんとかしないと、この学生はますますひどい被害に遭う」という印象を持ってもらうのが大事だと思います。

 

===

よくTLで「学生課は〜〜はしてくれない」といった書き込みが見受けられます。私も別にそれらの考え方や感じ方を否定する気はありません。

ただ、相談内容と相談の仕方によってはもしかしたらうまく仲介してくれるケースもあるのではないかと思います。私の場合がそうでした。

しかし繰り返しにはなりますが、本来は相談せずとも周りと自浄作用で解決するのがベストではあると思います。

やはり第三者に介入してもらうということは、自分の思うような解決方法にならないことも多々ありますし、相談していく過程で結構な精神的ダメージを喰らうことも多々あるからです。

それらを考慮し尽くして、やはり自分の手には負えないという事案であるとき、学生課の方々の力を借りるのは有用だと思います。(相談を抜きにしても、とても優しい人柄の方が人選されていると私は思うので、何かの機会に話しかけてみるのはいいことだと思います。)

いろいろ抽象的な書き方をしてしまいましたが、この文章がどなたかの助けになることを祈ります。

 

UEC Advent Calenderの締めくくりがこんな具合でよかったのか少々不安ですが、とにかく25日目、お読みいただきましてありがとうございました。

2016年も皆様にとって色々なことが起きた年だとは思いますが、これを読んでくださった方々の2017年が実り多い年になることを願ってやみません。

それでは皆様、健やかで楽しいUECライフをお送りくださいませ。