みたぬメモ

地味にメモ

2016年度の振り返りとやりたいこと

多少ボヤかして書きますが、そろそろ今年一年を振り返ってもいいかなと思いました。

というわけで今回は本来の意味に近い日記です。

 

1. これまで

2015年度後半からいろいろありすぎたとはいえ、自分に甘く精神的に堕落していた一年に思えました。たとえば自分で決めた貯金額や生活習慣など、課したタスク管理を達成できなかったということです。

大学で尊敬しているN先生に「そのときにやれるベストは尽くしたと考えてはいけません。そのときの自分が力量不足で、やってみたけどダメだったとしっかり現状を認識して次に繋げなさいといったことを言われたことがあるのだけど、そうやって考える方が自分にもフィットしている気がしています。(なにより、(尊敬しているのもあるけど)N先生が自分に向けてそう言ってくれたという気持ちも、大事にしたい自分がいる。)

自分を責め過ぎてもいけませんが、できなかったことはできなかったこととして自分の能力不足をどうしていくか、伸ばしていくのか・それとも他のことで補うのか、考える必要があるように思いました。

 

2. 逆に何ができたの

ちょっと話は逸らすけど、2015年度後半から長期的に面倒なことに巻き込まれてしまった。

その件は「自分が何を言っても何をしても話が通じなかったのに、他の人たちの力を借りてなんとかなった」ことから、「自分は一人では何もできない」とまで、一時期は考えるとか考えない以前にその精神をベースとして過ごしていた。

しかしけして何もできなかった一年ではなく、むしろいろいろなことにトライアルアンドエラーができたと思う。

その内訳は大きく分けて2点あるのだけど、一つは逃げを選ばなかったことだと思う。

逃げた方がよかったものもあるかもしれないけど、意思を通して実行できたことで、「何かしら行動すれば思い通りの成果物を得られることもある」という心境状況に持って行けたことは、すごく嬉しかった。

もう一つは、いろいろな人と交流が増えて、新しい経験や知見を得られたと思う。

皆の器に助けてもらったとは承知の上で、自分もちゃんとそれに乗っかることができたのは、すごくよかったと改めて思いました。

 

2.1 一人では何もできないというか

上記に関してちょっと補足しておく。

親や先生と話した際に、「一人では対峙してはいけない人間もいる」「言いづらかっただろうが、そういうときは相談して欲しかった」と言われてしまった。

そこでようやく、自分の実力と他人に頼る力の見極めのバランスを見誤っていたことを学べました。

親と先生に言ってもらえたことで、なんだか結構ホッとしています。

 

3. これから

人生における長期的な目標の設定って難しい。

先輩にも質問されたんだけど、そのときもうまく答えられず「本当にそれをやりたいのか?」と言われてしまったことをよく覚えている。

この分野を勉強したいとか、この趣味を充実させたいとか細かいことはいろいろある。その上で食べていくための生存戦略も、真面目に設定する必要があると思う。

ただ長期的となると上記でも軽く触れたけど、自分一人ではどうしようもない案件に嵌ったときに自分が我を忘れてしまうことも重々わかっているし、大言壮語をしたくないという気持ちも正直ある。

 

しかしながらまあ、自分がポジティブな側面を見出して納得したことを、常に選択してやっていきたいと思います。どうせ生きるなら皆も自分も楽しくやっていきたい。

あともう一つは、やりたいことに取り組まない理由を原因分析するときに相手都合でなく、自分都合の言い訳をしていく思考習慣+αを身につけたいと思います。

簡単にいうと、「会いたいのに会わない」というときに、「向こうも私に会っても困るでしょう」ではなくて、「今のままでは自分が相手にいろいろ要求したくなるだろうから、会わない」といった言い訳といいますか、自分がどうなのよという部分をしっかり見据えた方がいいと思いました。

その上で行動するかどうかは……まあ、人間関係はサイコロみたいなところもあるし、相手に負担にならない範囲であまり考えずに幸せにやっていきたいと思います。(欲を言えば自分にその心構えができてなくても、向こうが会ってくれるなら御の字精神。)

 

というわけで2017年度も各位どうぞよろしくお願いします。