5月の振り返り
はじめに
5月はまだ終わっていないけれど、最近きちんとアウトプットできていないし5月についてまとめて書きたくなったのでこのタイトルにした。 この5月にプライベートにおいてどのようなことに取り組んだか、そこからどういった気づきを得たのか、あるいはどのような発見に到れたのかを淡々と書いていきます。
■囲碁
星からのコスミに対する有用性
これをすると100%切られることはないとのこと。個人的には断点が多くなりそう・片方の辺は取れるかもしれないが片方の辺は取られるだろうというところが思いついてしまい、不安の方が勝る。要するに有用性についてまだしっくりきていない。
↑打っていて気づいたのだけど、終局まで至った経験が少ないために、自分の陣地をどこまで取れたら満足できるのかがわかっていない気がする。だから『星を打つ→コスミを打つ』という戦略に対して、いくら切られなくても片方の辺が取られるだろうという点に不満が残っていて、その有用性に心から納得できないでいるのかもしれない。
同様に捨て石という概念も実戦ではまだうまく使えていない。詰碁をしていると「ここはあえて取らせる」というところに気付けるのだが。
購入した本の読破率
高尾紳路先生の本: 序盤の打ち方, 第四譜まで。やはり石を並べないと頭の中で碁盤を作って進行を考えるのは素人にはなかなか厳しい。そして石を並べて考えるとなると、腰をじっくり据えて取り組む必要があるというところで、ちょっとだけ尻込みしている自分がいる。
虎丸先生の本: 難しくて最初の5問程度しかまだ解けていない。これも石を並べて試行錯誤するのが良さそうと思いつつ、石を並べるのが(以下略)
■パン作り
「そういえば小学校低学年以降、パンを作ったことがない」ということに気づき、突然作りたくなった。
思い返せば自分はパン作りのことをよく知らず、パン作りに詳しいフォロワーに「薄力粉ではダメ。肉まんのような生地しか作れない」「ベーキングパウダーではどうあがいてもスコーンのようなパンしか作れないから、ドライイーストを買いなさい。ドライイーストは富澤商店で一包みごとで売っている」といった有用な(しかしパン作りをしたことがある人からすれば基本的な)情報をもらって、パン作りに向けて準備を整えることができた。
富澤商店:調布パルコの地下にあることを教えてもらってはじめて認知した。自分に関係ない(と思っている)情報は、視覚に入っていてもうまくキャッチできていないなあと痛感した。
無塩バターが家になかったため普通のバターで作ったところ、全体的にしょっぱい仕上がりとなる。やはり無塩バターをきちんと用いるか、塩を少なめに調合する必要があると気づく。
それにつけてもパンのバター含有量には自分で作ってみてびっくりした。「クロワッサンは食べすぎるな」と親に幼少期から口すっぱく言われてきた理由も納得した。
そして発酵にかかる時間の長さ。余裕があるときにしか作れないと思いました。
■Ruby on rails
progateで勉強し始めた。
フロントエンドに用いられるどの言語に近いだろうと考えたところ、angularJSに書き方が通じるところがあるかなと思う。例えば以下の処理。
<% posts=["a", "b"] %> <% posts.each do |post| %> <div> <%=post %> </div> <% end %>
$scope.list = [{id: 1, name: "a", ...}, {id: 2, name: "b", ...} ]
<p ng-repeat="nameList in list">{{nameList.value}}</p>
言うほど似てないかも??? 書いていて思った(思い出した)が、Ruby on railsの一つのやり方として、変数はview内で定義するのではなくactionに書き出すといった考え方が大事だし、けれど最初は細々とした書き方を習う必要があるし、そして細々とした書き方そのものでなくどこにどれを書いておけばいいのかを理解するのにAngularやReactをやっておいてよかったな〜という感想の方が適切かも知れない。
■散歩
表参道〜南青山と、御苑千駄ヶ谷〜神宮球場、九段下〜市ヶ谷、市ヶ谷〜新宿を歩いた。
九段下〜市ヶ谷〜新宿間は、靖国通りをひたすら歩いた。九段下〜市ヶ谷までは靖国神社を脇に見つつコンビニやカフェが並んでいるギャップがおもしろいけれど、市ヶ谷から新宿までは防衛省脇の道がとにかく長く感じられるので退屈に感じてしまう。 しかしながら、実際歩いてみて東京の土地勘が身につくのは頭の中の地図がつながっていく感覚を得られるので非常に楽しい。 いずれ新宿〜渋谷の散歩をやってみたいけど、これから暑くなるし悩みどころ。
■法律について
「自分は法律知識が少ないし、それによって自分は何かしら必要以上に心配を抱えたり、あるいは気づかぬうちに不利益を被っているかも知れない」と考えることが多くなり、いろいろな本を読んでいます。
最近ノートに書き記したのは所得税法第231条。 労働法において雇い主が労働者に給与明細を渡さなければいけない義務規定はないが、所得税法によるとそれらしき規定があることを知った。以下抜粋。
居住者に対し国内において給与等、退職手当等又は公的年金等の支払をする者は、財務省令で定めるところによりその給与等、退職手当等又は公的年金等の金額その他必要な事項を記載した支払明細書を、その支払を受けるものに交付しなければならない
とある。 もし仮に労働者が給与明細をもらえない場合は、労基ではなく税務署に行くことになるのだなとか知れて興味深い。
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ざっくばらんに色々と書き出してみたけど、「あれ意外に色々と取り組んでいるな……」と思えた。 もともと自分はノートに日記をつけているけれど、このようにブログに書き出すことによって、記憶が上書き/補強される部分もあるし、日記をつけているときには言語化していなかった部分について改めて熟考/追究できるところがあると気づけた。 6月終わりも何か書ければいいな……。