みたぬメモ

地味にメモ

最近忙しくて日記をサボっていた

毎日更新されている方の読み応えのあるブログを読んで、久々に書く気が湧いてきました。

 

Ruby on Railsチュートリアル記録の続き

途中まで進めたものの、特に詰まりもなくて書くことがなくなっていた。それだけドキュメントが優れているということと、支えるコミュニティに熱量があるということだと思う。

 

■最近ツイッターに書き散らかしていたこと

・ある書類が届いた

先日公的機関にある資料を請求していたのだけど、それが今日到着した。申請からおよそ一週間ほどで到着するかなあと見込んでいたけど、ちょうどぴったりだったのでなんとなく嬉しい。

中身についてここでは書かないけど、全体的に明朗な文章で構成されていて非常に読みやすく、内容はもちろんだけどそのフォーマットに感動した。

たとえば『Aさんはこのとき***という主張をした』という出来事があったとして、その『***』について、そのAさんは当時はある程度感情的であったり理路整然としたやりとりでなかったんじゃないかと容易に予想できる内容についても、公立性が保たれている書き方になっている。事実のみをどちらかに寄らずに書き下されているというか。

自分は物事を伝える時にどこかに視点が寄りすぎ(つまり公平性に欠ける文章を書きがち)だったり、人から「あなたの言葉選びは善悪をジャッジしがちなんだよね」と言われたこともあるので、こういう文章が書けるようになりたいなあとつくづく思った。

 

コミケ当選

当選しました! 原稿書いてますー

気力が湧くときと湧かないときの差が激しいので時間を決めて取り組みたい。土曜日東地区 "ヨ " 13bなのでよろしくお願いしますー。

 

・観る碁の不満と卒業しようと思った話

とある囲碁棋士から、直接のお返事が先週の金曜に家に届いた。さすがにこれは手放しで喜ぶのは超失礼にあたると思い、土日に急いで返礼品を見繕って返事を書いて、本日慌てて日本棋院に向かったが、「もうこういうのは迷惑なのでやめてください」と受付に言われてちょっと凹んだ。

確かに食べ物系は期限と保管の問題もあり、相手の言い分もわかるのでそこは別に異論がない。ここで揉めるのも棋士の先生の印象が落ちるし……。

ただ人によって言っていることが違っていて、そこは困るなあという気持ちも生まれて思わず「うーん」と考えてしまう。

たとえば以前にイベントで棋士の先生に「お菓子とか差し入れしても大丈夫なものですか?」と直接尋ねたときには「もちろんです、日本棋院に送ってもらえれば!」と言っていただけたり、あとイベントの受付で「お菓子ですけど渡してもらうことってできますか?」と尋ねたら「直接相手に渡しますか?」と逆に聞き返されたりといったことがあって、「あっ、食べ物系もオッケーなんだな」という認識だったのだけど、今回の件で「流石にダメだったよな」という気持ちになった。まあ書いてみれば本当に当たり前の話なんだけど。

 

ただ書くかちょっと悩んだけど、それ以上にモヤモヤしているのが日本棋院の対応です。こちらとしても「あっじゃあ持ち帰りますね」って引き下がろうとしたときに、応対してくれていた人とは別のスタッフも応援に入ってきて「こちらもねー、迷惑なんですよねー」とすごい横柄に言われ(たように感じ)てしまい、「あー、うーん……いまこの人参加する必要ある……?」って気持ちになってしまった。

さらに説明も二転三転されて「直接のお知り合いならまだ預かるんですけどねー」と言われて「えーと、**先生から直接おうちに返事が来たから預けたいんです」と自分も説明したところ、「まーそれなら……」ってなったけど、うーん?????

「一応スタッフさんにも……」と持っていたものもあったのだけど、「いやーやはりこういうのもちょっと」と言われ、「あっじゃあ持ち帰りますね」と言ったところ「えー、うーん あー」と言われて「??? え、迷惑なんですよね?」と確認したら「あーまぁ」みたいな釈然としないやりとりになってしまって、なんなんだろう……という気持ちになった。実は欲しかったのかな?とも思えてしまう。

いっそきちんと建前上受け取るだけ受け取って棋士の知らないところでゴミ箱に捨てるとか、バッサリ「いやこういうものは一様に引き受けていません」と言えば済むのでは……と、すごくモヤモヤしている。

 

もともと観る碁において運営に対して不満が増えていたけど、今回で完全に熱が冷めてしまった。

 

不満は挙げだしたらキリがない。本当にキリがないのでこの日記で最後の気持ちで書き出すと、(つまりここから完全に愚痴なので注意)

たとえば先日の本因坊戦、第1局を自宅のTVから観ていた。そのとき一緒に観ていた夫が「この映像は何を考えているの。ホワイトバランスがめちゃくちゃでスポンサーが書かれている看板(碁盤の近くに配置されているボード)が白く映っていない。映像スタッフの腕もどうかと思うし運営も誰一人そこに気を配れないとはありえないミス」と嘆いていた。

一応そのときは「まあまあ、ここは普段は普通の宿だし、撮影用の照明の数が間に合わなかったとかそもそも部屋の構造が撮影用に作られていないと思う。棋士の先生からすれば、看板を白くするライトを置くとそれで眩しくなってしまうかもしれないから」と言ってみたものの、「言われてみれば、あのときのあれは変では?」ということに多く気づいてしまった。

 

なんか止まらないので書いちゃうんだけどヒカルの碁の監修をした吉原由香里先生(旧姓:梅沢)が以前にこのようなツイートをされていた。

読売新聞は、囲碁界最高峰のタイトル・棋聖戦のスポンサーです。

なのにその読売新聞に対して「読売さんは(記事の扱いが)小さめ」と日本棋院棋士が書いちゃうってどうなの? 読売新聞を下げておきながら「いつか囲碁も大きく取り上げられますように」って書いちゃうって、それは無理筋では? 棋院は棋士の発言管理とか教育指導してないの?などと、かなりびっくりしてしまった。それにヒカ碁の功労者の先生が、そういうこと言っちゃうのか……とかなり残念に思った。別に自分は読売新聞の関係者ではないけど、普通に気を悪くする発言だと思うし、こういうことをきっかけに報奨金を下げられたりスポンサーを降りられたりしても文句を言えないと思う。自分は井山先生も一力先生も普通に応援しているし対局が見られるなら見たいので、こういう不用意な発言は本当にやめてほしいと思う。

 

あと女流棋士の木部夏生さんという方がいて、その人はヒカルの碁で使われた棋譜解説動画を作って公開しているのだけど、

youtu.be

高尾紳路」先生のお名前の文字が間違っているのである……。8:16ぐらい。

高尾紳路先生はかつてのタイトルホルダーで、木部さんから観ても大先輩にあたる棋士だと思うんだけど、そういう名前間違いって仮にも社会人がまずくない……? 

現時点でも修正コメントもないし、誰も注意しないんだろうなあって思った。

 

こういう棋士一人一人の発言だけじゃなくて、以前に日本棋院で開催されたペア碁の大盤解説会でも残念なことがあったことを思い出している。

再び書くけど不満はこの日記で最後にするし、映像アーカイブが残ってるから書いちゃうんだけど、途中(1:55:50〜ぐらいからみてもらうといいかも)で、司会者らがまだ対局は続いているのに大盤解説を放棄して、ステージにディスプレイを置いてそのままステージから去ってしまったのである(2:11:30〜)。当然私を含めた観客全員、唖然とした。会場の人たちは小さなディスプレイでは戦況を見ることもかなわないので、会場にいるにも関わらずyouTubeの解説を見るためにスマホを開くか、別のことをし始める始末だった。

ほかにはペア碁決勝戦でも、主催者が参加する棋士の名前を一人だけスキップしたりと、さすがにあかんやろ〜〜〜とドン引きした。

なんか、全体的に「誰のためにこういうイベントや配信や発信やってるの?  客に向けて? スポンサーに向けて? それとも主催者側の完全に道楽?」という気持ちになっているのである。

私自身、イベント会社が主催しているであろうオタクイベントによく行っているから目がついてしまうのだろうとずっとこらえていたけど、「やはりさすがに日本棋院や運営のやり方はよくないように思う」と思った。

もちろん多くの若手棋士やベテラン棋士の方々は日々SNS発信されていたりyouTubeで解説動画を作ったりと、少しでも囲碁普及に努めていらっしゃる一方で、運営がこれじゃあファンはやってきてもすぐに去るんじゃなかろうか……。

 

いや別に自分は棋院から見たら太客でもなんでもないんだろうけど、それでも配信でいくらかスパチャを投げたり日本棋院出版の書籍を買ったりしてるいわゆる若い世代の一人(と言っていいと思うんだけど。)が、ここまでドン引きしている現状を作っていることには、運営側は早々に気づいて直して欲しいなあと思う。囲碁を打つのは好きだけど、界隈は応援したくなくなっているし。

一方で、まあ自分こそ一人ぐらいいなくても別に日本棋院もどうってことないよなーとも自覚している。太客じゃないので(大事)

 

やっぱり書いてみたことで、不満が思ったより溜まっていることに気づいてしまった。

囲碁観戦自体、PCで作業しながら気楽に始めたことなのにそれでイライラするのもまずいなとは思ってはいたので、これを機にやはり応援はやめようと思った。

とりあえず日本棋院囲碁番組のチャンネルは全部登録解除した。プロ棋士棋譜を観たいときは、当分は家にある本や雑誌にある棋譜並べだけにしておこうと思う。

 

なんか観る碁の不満について語ったら、思ったより長くなってしまった。

今度から作業中は将棋配信でも観よう。