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「やらなかったこと」を考えることをやりたい・0

今日同期と「公私ともにやりたいことを決めて、一週間のうちにどれだけやれたかを考える振り返りを実行していこう!」という話をして、その振り返りはそれはそれでワクワクしているんだけど、人生的に「どうしてやりたいことがあったのにやらなかったのかなー」ということを真剣に考えたいんだった、ということを思い出した。

 

昨今、転職ブログや何かしらの行動エントリで「これこれを達成するために、これこれをやりたかった」「これがしたい」、ということがよく書いてあるけど、もうすごい。熱気がある。目標に対する情熱がある。(中にはそういう風に見せかけているだけかもしれないけど、自分はそういう言語化も時としてサボるのですごいと思う)

 

自分はそもそも面倒くさがりというのが根幹にあるんだろうけど、特に労力が大きい目標ほど「やりたい」という意志が揺らぎやすく、さらにそれを到達させる道のりの理解もふわっとしていることがすごく多い。いまどきはインターネットで玉石混合の情報があるのだから、調べればやり方ぐらいは知れるのに、そこまでやろうとも思っていないことが多い。

 

じゃあ最初の「やりたい」って気持ちは結局「やらなかった」という事実に負けるんだけど、どうしてそもそもやらなかったんだろうな、ということを真剣に考えたことがなかった気がしている。

 

「そんなものを真剣に考えなくてもいいじゃない、やらなかったっていうのもあるけど、時間的制約だとか立場だとかでやれなかったんでしょ」って簡単に済ませることもできるんでしょうけど、それはそれで、実際に他にやったこととの優先度が自ずと自分の行動から見えてくるんじゃないか、だとか、自分の中の変えられない軸であったり、見逃していたかった自分の弱さだとか、そういうものといい加減向き合わないと、おそらく人生を今以上に向上させていく気持ちを持つことは当分起きないのかもしれない、と考えていた。

 

と、そういったわけで久々に「自分の弱点(に近いもの)を晒す」、という珍しいエントリを書くことにしたのでした。

まあでも人間、自尊心も大事だからね……ほどほどにやっていこうとは思います。